マーガレット・リヴァー
Margaret River
G.I.マーガレット・リヴァー(Region)。グレート・サザンより11年遅く調査されたが急速に発展した。Yallingup、Wilyabrup、Karridaleなど6小地区案がある。栽培面積は約5,700ha(2020年)でプレミアム産地。
マーガレット・リヴァーは西オーストラリア州南西部、インド洋に突き出た半島に位置する州随一のファインワイン産地。地中海性気候で海洋の影響を強く受け、生育期はほとんど雨が降らない。1960年代にJohn Gladstones博士がボルドーとの気候の類似を指摘したことで開発が進んだ。カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネで名声を高め、暖かい半島上半分に黒ブドウが集中する。優良畑は花崗岩・片麻岩由来の砂利混じりローム土壌で排水性がよく、Wilyabrupがカベルネの中心地として知られる。
試験頻出ポイント
- 西オーストラリア州南西部、インド洋に突き出た半島に位置する州随一のファインワイン産地。
- 生育期はほとんど雨が降らない地中海性気候。
- 1960年代にジョン・グラッドストーンズ博士がボルドーとの気候の類似を指摘し開発が進んだ。
- カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネで名声を高めた。
- Wilyabrupがカベルネの中心地として知られる。
歴史
西オーストラリア大学の農芸化学者ジョン・グラッドストーンズ博士が1963年に調査を開始し、1966年にボルドーとの気候の類似を踏まえた栽培適性を発表したことで開発が進んだ。1967年のVasse Felix、1969年のMoss Wood、1970年のCape Mentelleなど創業5生産者が産地を確立した。
気候風土
パースから南へ約270km、インド洋に突き出た半島に位置する。地中海性気候で海洋の影響を強く受け、年間降雨量は約1,200mmだが生育期はほとんど雨が降らず降雨は秋冬に集中する。暖かい半島上半分に黒ブドウが集中する。
土壌
優良畑は花崗岩や片麻岩由来の砂利混じりローム・粘土または砂質で排水性がよい。インド洋から約5km内陸のWilyabrupはカベルネの中心地、やや冷涼なWallcliffeはより清涼感のあるカベルネ、南部のKaridaleは南氷洋の影響が強くソーヴィニヨン・ブランなど白が中心となる。
主要ブドウ品種
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- シャルドネ
- ソーヴィニヨン・ブラン
- セミヨン
- シラーズ
