タスマニア
Tasmania
G.I.タスマニア(Stateとして区分)。島内の小地区(Tamar Valley、Pipers River、Coal River Valleyなど)はまだG.I.取得に至らず、ラベルには単にTasmaniaと記される。ブドウ単価は全国随一のプレミアム。
タスマニアは大陸南方の島州で、ピノ・ノワールとシャルドネの極めて重要な冷涼産地。商業規模の栽培は1970年代半ば以降に始まった。ピノ・ノワールが品種構成の約47%、シャルドネが約26%を占め、総収穫量の約38%が瓶内二次発酵スパークリングに使われる。本土の大手が高品質スパークリングや旗艦スティルワインの原料供給地として畑を展開する一方、地元のドメーヌ型生産者も多い。重要産地にTamar Valley、Pipers River、Coal River Valleyなどがあるが、いずれも単にTasmaniaと表示される。
試験頻出ポイント
- 大陸南方の島州で、ピノ・ノワールとシャルドネの極めて重要な冷涼産地。
- 商業規模の栽培は1970年代半ば以降に始まった。
- ピノ・ノワールが品種構成の約47%、シャルドネが約26%を占める。
- 総収穫量の約38%が瓶内二次発酵スパークリングに使われる。
- ブドウ単価は全国随一のプレミアムで、小地区はいずれも単にTasmaniaと表示される。
気候風土
ワイン産地は年間降雨量600〜800mmと少ない島の東側に分布し、北のローンセストン周域と南のホバート周域に大別される。ローンセストンはNZのマールボロ、ホバートはクライストチャーチとほぼ同緯度にあたる冷涼な気候。冷涼年はスパークリングを、温暖年はスティルを増やす工夫もみられる。
土壌
サブソイルはデボン紀・三畳紀・ジュラ紀の火成岩と堆積岩からなる。最も広く分布するのは1億7,000万年前に形成されたジュラシック・ドレライト(ジュラ紀の粗粒玄武岩)。Pipers River周域はデボン紀堆積岩で、表土は赤く厚い粘土層となる。
主なスタイル
ピノ・ノワールが約47%、シャルドネが約26%を占め、総収穫量の約38%が瓶内二次発酵スパークリングに使われる。本土の大手が高品質スパークリングや旗艦スティルワインの原料供給地として畑を展開する一方、地元のドメーヌ型生産者も多い。重要産地に最大のTamar Valley、スパークリングの拠点Pipers River、冷涼なCoal River Valleyなどがある。
主要ブドウ品種
- ピノ・ノワール
- シャルドネ
- ソーヴィニヨン・ブラン
- リースリング
