フヴァル島
Hvar
スレディニャ・イ・ユジュナ・ダルマチアのP.D.O.内に位置する島の産地。
中・南ダルマチアの島で、紀元前384年に古代ギリシャの入植者がブドウを植えた記録が残るワインの古都。古代ギリシャ人が畑を区切った石壁は世界遺産に登録され、現在も畑として活用される。地中海性気候のもと海に面した斜面で海風の恩恵を受け、プラヴァツ・マリが伝統的に栽培されてきた。島固有の白系ボグダヌシャやプルチュ、赤系ドゥルネクシャなどの土着品種も残る。
試験頻出ポイント
- 紀元前384年に古代ギリシャの入植者がブドウを植樹したとの記録が残り、古代ギリシャ時代からの考古学的遺物がこの地のワインの重要性を物語る。古代ギリシャ人が畑を区切った石壁は世界遺産に登録されている。
- 典型的な地中海性気候で夏は暑く乾燥し、土壌は石灰岩が中心で表層は薄い。畑の多くが海に面した斜面にあり、海風の恩恵を受けてブドウが健全に育つ。
- 代表品種はプラヴァツ・マリで、伝統的にフヴァル島で栽培されてきたが、最近はブラチュ島やヴィス島でも栽培されるようになった。
- 島固有の白系ボグダヌシャ、プルチュ、赤系ドゥルネクシャなど、その地域だけにみられる土着品種も残るが、テーブルワインやブレンドに使われることが多い。
主要産地
スレディニャ・イ・ユジュナ・ダルマチアのP.D.O.内に位置する島の産地。観光開発や伝統的農業の放棄により沿岸の畑は消滅の危機にもさらされたが、いくつかのプロジェクトが進行し、新しい生産者も生まれている。
主要ブドウ品種
- プラヴァツ・マリ
- ボグダヌシャ
