ザクセン
Sachsen
クヴァリテーツヴァイン/プレディカーツヴァイン(g.U.)体系。ベライヒはエルスタータールとマイセン。辛口の白が中心で、エアステス・ゲヴェクスの潜在アルコール基準が他産地より緩い(10.5%以上)産地の一つ。
ザクセンはドイツで最も東寄り、ポーランド国境近くにある最小級の産地で、畑の大半はエルベ川渓谷に沿って約45kmに散在し、ドレスデンとマイセンを含む。生産量はドイツ全体の約0.1%にすぎないが、温暖化を背景に栽培面積は増加傾向。ボウリングのピンのような形のザクセンコイレ・ボトルと、リースリング×フリューアー・マリングレの交配品種ゴルトリースリングが特産。土壌は粘板岩・白亜紀堆積岩・花崗閃緑岩・砂岩・レスなどが混じる。主要品種はリースリング、ミュラー・トゥルガウ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダー。
試験頻出ポイント
- ドイツで最も東寄り、ポーランド国境近くにある産地。大半の畑はエルベ川渓谷沿い約45kmに散在し、ドレスデンとマイセンを含む
- 栽培面積は再統一時の約300haから2024年には529haへ拡大。生産量はドイツ全体の約0.1%にすぎない
- ボウリングのピンのような形のザクセンコイレ・ボトルと、リースリング×フリューアー・マリングレの交配品種ゴルトリースリングが特産
- エアステス・ゲヴェクスの潜在アルコール基準が他産地より緩い(10.5%以上)産地の一つ
- 主要品種はリースリング、ミュラー・トゥルガウ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダー。ベライヒはエルスタータールとマイセン
気候風土・土壌
ザクセンはエルベ渓谷の影響で北緯51度付近としては温暖だが、西側産地より春の訪れは遅く、冬の凍害リスクがある。土壌は粘板岩、白亜紀堆積岩、花崗閃緑岩、砂岩、レス土などが混じる。気候変動の影響で栽培面積は増加傾向にある。
特産品
ボウリングのピンのような形のザクセンコイレ・ボトルと、リースリングとフリューアー・マリングレの交配品種ゴルトリースリングが特産物として挙げられる。ゴルトリースリングは1913年から栽培され、2024年の栽培面積は29ha。郷土菓子ドレスナー・シュトレンはEUのg.g.A.に認められている。
主要ブドウ品種
- リースリング
- ミュラー・トゥルガウ
- ヴァイスブルグンダー
- グラウブルグンダー
