ワイララパ/マーティンボロー
Wairarapa / Martinborough
G.I.(地理的表示)。サブリージョンのマーティンボロとグラッドストーンはサブG.I.として登録。オハウは非公式地域。
ウェリントン北東に位置し、マーティンボロ、グラッドストーン、マスタートンの3サブリージョンをもつ北島最南の産地。マオリ語で「輝く水」を意味し、国内を代表するピノ・ノワール産地マーティンボロを含む。タララ山脈に守られた半海洋性気候で強風を受け、大きな日較差と長い生育期間が品種個性と複雑さを生む。マーティンボロ・テラスはフアンガルア川旧河床の水はけのよい細長いテラスで、強い日照と風により果皮が厚くなり、骨格の明確なスタイルになりやすい。総生産量は国全体の1%だがトップ生産者が集中する。
試験頻出ポイント
- ウェリントン北東に位置し、マーティンボロ、グラッドストーン、マスタートンの3サブリージョンをもつ北島最南の産地
- マオリ語で「輝く水」を意味し、国内を代表するピノ・ノワール産地マーティンボロを含む
- 2024年の栽培面積は1,105ha。ピノ・ノワール517ha、ソーヴィニヨン・ブラン416haなど。総生産量は国全体の1%だがトップ生産者が集中する
- マーティンボロとグラッドストーンはサブG.I.として登録。オハウは非公式地域
気候風土
タララ山脈に守られた半海洋性気候で強風を受けることがある。春と秋は涼しく、夏は暑いが夜は涼しい。大きな日較差と長い生育期間が、品種個性と複雑さのあるワインを生む。冬から春の降雨パターンにより、遅摘みや貴腐ワインにも適する。
主要産地・GI
マーティンボロ・テラスはフアンガルア川旧河床の水はけのよい細長いテラスで、面積約600ha・ワイナリー約24社とされる。強い日照と風により果皮が厚くなり、品種を問わず骨格の明確な「core」のあるスタイルになりやすい。グラッドストーンは石の多いシルトローム土壌でサブG.I.登録、上質なピノ・ノワールとアロマティックなソーヴィニヨン・ブランを生む。
歴史
1883年に初めてブドウが植えられたが、1905年には禁酒運動の影響を受けた。1978年にミルン博士のマーティンボロ・レポートが公開されると、クライヴ・パトンやニール・マッカラムらが同地でワイン造りを始め、産地の礎を築いた。
主要ブドウ品種
- ピノ・ノワール
- ソーヴィニヨン・ブラン
- シャルドネ
- ピノ・グリ
