ドウロ
Douro
D.O.P. Douro(酒精強化しないスティル)。同じ畑からは D.O.P. Porto も産する。Douro D.O.C.では白・ロゼは収穫年11月15日以降、赤は翌年5月15日以降に瓶詰が許可される。畑はカダストロ土地台帳のポイント制でA〜Fの6段階に分類される。
ドウロ川流域の段々畑が連なる急斜面の産地で、片岩と花崗岩が主体。マラン山脈などが大西洋の湿気を遮り、冬寒く夏は非常に暑く乾燥する大陸性気候。Baixo Corgo・Cima Corgo・Douro Superior の3地区に分かれ、酒精強化のポートと、酒精強化しないドウロのスティルワイン(赤・白・ロゼ)を産する。Douro Superior には歴史的名酒バルカ・ヴェーリャがある。
試験頻出ポイント
- Douro川上流のBarqueirosからスペイン国境のBarca d Alvaまで。I.G.P. DurienseがD.O.P. PortoとD.O.P. Douroを含む
- Baixo Corgo・Cima Corgo・Douro Superior の3地区に分かれる
- 片岩と花崗岩が主体。斜度30度以上の急斜面の段々畑が多い
- Douro Superiorには1952年初ヴィンテージの歴史的名酒バルカ・ヴェーリャ(Barca Velha)がある
- 畑はカダストロ土地台帳のポイント制でA〜Fの6段階に分類される
気候風土
Marao山脈とMontemuro山脈が大西洋からの湿風を遮り、冬は寒く夏は非常に暑く乾燥する大陸性気候。降水量は西のBaixo Corgo約900mm、Cima Corgo約650mm、東のDouro Superior約500mmと、内陸へ進むほど乾燥する。土壌は片岩と花崗岩が主体。
主なスタイル
酒精強化のポート(D.O.P. Porto)と、酒精強化しないドウロのスティルワイン(D.O.P. Douro)を同じ畑から産する。Cima Corgoは高品質ポート生産で重要。Douroのスティルは、Douro Boysなど若い生産者の活動により、赤やフレッシュでミネラル感のある白・ロゼで評価が高まっている。
ワイン法
Douro D.O.C.では白とロゼは収穫年11月15日以降、赤は翌年5月15日以降に瓶詰が許可される。Porto用のブドウ樹は約26,000haで、5年未満の樹のブドウはポートに使用できない。
主要ブドウ品種
- トウリガ・ナショナル
- トウリガ・フランカ
- ティンタ・ロリス
- ティンタ・バロッカ
- トウリガ
