ポルト
Porto
D.O.P. Porto。管理機関は I.V.D.P.。Vintage は優れた年に、収穫から2年目7月〜3年目6月に無濾過で瓶詰し長期瓶熟。LBV は4〜6年目に瓶詰、Tawny with an Indication of Age は10/20/30/40年表示、Colheita は収穫年表示で7年後から瓶詰。5年未満の樹のブドウは使用不可。
ドウロ川流域で造られる世界三大酒精強化ワインの一つ。発酵途中に約77度のグレープ・スピリッツを添加して発酵を止め、糖分を残して甘口に仕上げる(最終アルコール原則19〜22度)。酸化を抑えた若々しいルビータイプ(Ruby, LBV, Vintage 等)と、樽で酸化熟成し黄褐色になるトウニータイプ(Tawny, Colheita 等)、ホワイト、ロゼがある。1756年に世界初の原産地呼称管理法が成立した。
試験頻出ポイント
- 世界三大酒精強化ワインの一つ。1756年に世界初の原産地呼称管理法が成立
- 発酵中に77%のグレープ・スピリッツを添加して発酵を止め、糖分を残す。最終アルコールは原則19〜22度
- 酸化を抑えた若々しいルビータイプと、樽で酸化熟成し黄褐色になるトウニータイプに大別される
- 管理機関はI.V.D.P.。5年未満の樹のブドウは使用不可
製法・熟成
発酵途中に約77%のグレープ・スピリッツを添加し、発酵を止めて糖分を残し甘口に仕上げる。最終アルコール度数は原則19〜22度、Light Dry White Portは最低16.5度。ルビータイプは酸化を抑え若々しい果実味を保ち、トウニータイプは小樽熟成で酸化が進み黄褐色になる。
主なスタイル
ルビータイプにはRuby、Ruby Reserve、Crusted、LBV、Vintage、Single Quinta Vintageがある。Vintageは特に優れた年に造られ、収穫から2年目7月初め〜3年目6月に無濾過で濃色瓶に詰め長期瓶熟する。LBVは収穫から4年目7月〜6年目末に瓶詰する。トウニータイプにはTawny、Tawny with an Indication of Age(10/20/30/40年表示)、Colheita(収穫年表示、瓶詰は7年後から)、Garrafeiraがある。ほかにホワイトとロゼがある。
主要ブドウ品種
- トウリガ・ナショナル
- トウリガ・フランカ
- ティンタ・ロリス
