ティチーノ
Ticino
D.O.C.はTicino、Rosso del Ticino、Bianco del Ticino、Rosato del Ticinoの4つ。単一品種名を表示する場合は主品種90%以上が原則。州の品質保証ラベルVITIは高評価の赤D.O.C. Merlotに適用される。
スイス南部、イタリア国境に隣接するイタリア語圏の主要産地。1906年にメルロを導入して以降、栽培品種の約80%をメルロが占め、赤を中心に白・ロゼも造られる。地中海性気候とアルプスの地理条件が混じり合い、個性的なメルロを生む。メルロから造る白ワインも多く、伝統的ワインNostranoはボンドラなどから造られる。
試験頻出ポイント
- スイス南部、イタリア国境に隣接するイタリア語圏の主要産地
- 1906年にアメリカ台木へフランスのメルロを接木して以降、栽培品種の約80%をメルロが占める
- メルロから造る白ワインが白ワイン生産量の70%以上を占める
- D.O.C.はTicino、Rosso del Ticino、Bianco del Ticino、Rosato del Ticinoの4つ
- Bondolaなどから造る伝統的ワインNostrano(I.G.T.)が名産
気候風土
北部の渓谷地帯はアルプス気候で気温変化が少なく、南部は温暖な地中海性気候。年間日照時間2,200時間、年間平均気温12.5℃、降水量1,850mm。標高は220〜700m。土壌はMonte Ceneriにより南北に分かれ、北は花崗岩、南はアルカリ性の沖積土石灰岩で場所により粘土質がある。
主要産地
北部のSopraceneriはLocarno周辺からBellinzonaを経て北へ広がり、軽快なメルロや伝統的なPergola仕立てが見られ、Bondola主体のNostranoが名産。南部のSottoceneriはLugano湖周辺からイタリア国境付近のChiassoまでで、火山岩とモレーンが混ざる肥沃な土壌からメルロのほかソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンも栽培される。
A.O.C.と品質
D.O.C.はTicinoのほかRosso del Ticino、Bianco del Ticino、Rosato del Ticinoの4つ。単一品種名を表示する場合は主品種90%以上が原則。1948年に州政府が導入した品質保証ラベル「VITI」は、審査委員が100点中80点を与えた赤のD.O.C. Merlotワインに適用される。
主要ブドウ品種
- メルロ
- ピノ・ノワール
